衝撃ロガーG-TAG Shock View
Wireless Distribution Environmental Data LoggerShockViewは、物流の中で荷物が受けた衝撃を数値化し、その日時まで特定することが出来る小型記録計です。
各種設定からレポートの自動作成まで、すべての操作はスマートフォンのみで簡単に行うことができます。Bluetooth通信機能により、例えば段ボール箱の中に入ったShockViewを外部から操作したりデータを取り出したりすることもできます。
概要
特長
「小型」「軽量」「安価」「高性能」
全てを備えた輸送環境ロガー小型・計量でどこにでも設置可能なうえ、1600Hz(1秒間1600回計測[0.625ms])という非常に高いサンプリングで発生衝撃を逃しません。
また非常にリーズナブルなため、多ロット・複数同時計測をする場合にも容易に導入可能。
使用目的・用途例
専用アプリ画面イメージ
計測準備
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計測アプリケーション「Shock View」をApp Store/Google Playで検索、スマートフォン/タブレット端末にインストールしてください。
電池を入れたG-TAGを準備し、端末画面で使用するG-TAGを登録してください。
計測
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「Shock View」上で各種計測設定を行います。(「計測設定(Shock View)」参照)
両面テープまたはねじ止め等を用い、G-TAGを計測対象へ設置します。
「Shock View」上で「計測の開始」をタップし、計測します。
計測データの取り出し
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計測終了後、Bluetooth通信にて「Shock View」上で「計測終了」をタップするか、G-TAGの電池を入れ直して端末とG-TAGを接続します。
「Shock View」上で「ログ取得」をタップし、G-TAGの中のメモリから端末へ計測データを取り込みます。
「保存ログ」をタップ、計測データを選択し、レポート(PDF)を閲覧・管理します(メール転送可能)
取扱説明書(PDF形式)
仕様
製品名 | 衝撃ロガー |
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型式 | GT200 |
加速度センサ | ±200G(3軸) |
サンプリングレート | 1600Hz (0.625ms) |
記録データ | 衝撃発生時刻、3軸最大加速度 |
計測方法 | 加速度トリガ―方式 |
しきい値設定 | 5、10、15、20、25、37、50、75、100Gから任意設定 |
通信部 | Bluetooth |
電源 | コイン電池 CR2032×1 |
計測日数 | 最大20日(無線通信OFFモード、常温環境にて) 約40時間(通信ONモード、常温環境にて) |
記録データ容量 | 最大200データ(データ上書き機能付) |
サイズ / 質量 | 67×31×11mm / 23g |
保護等級 | IP54相当 |
アプリ対応OS | iOS 11以上 / Android 9,10,11※ |
アプリ機能 | 計測設定、データ表示、レポート作成(PDFメール送付) |
電波法認証国 | 日本 |
オンライン販売 | Amazon |
※動作確認機種:SHARP AQUOS SHV45、Google Pixel 5a